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2016 9/19 BABYMETAL 東京ドーム “Red Night” 感想(後編)

Posted on Jul 22, 2018

前編の続きです。

ソロパートとBALCK BABYMETAL

YUIMETALとMOAMETALのユニット「BLACK BABYMETAL」が円形ステージに登場。
GJ」がスタートしました。
後から出てくる4の歌もそうですが、客を煽りまくるために若干アレンジされていました。
客席に伸びたステージに二人が出てきて盛り上げていて、MOAMETALは特に客を煽っており、会場には一体感がありましたね。

続いて、屋上のお立ち台にてSU-METALのソロ曲「悪夢の輪舞曲」。
この曲はもともと変拍子であり、リフも低音に集中しているため最も演奏が聞き取りにくかったです。それでもSU-METALのボーカルがひっぱっていってました。
かっこよかったですよー。やはりあの声は希有な存在です。映像的にも面白い試みがありましたね。

その後円形ステージで再びBLACK BABYMETALによる「4の歌」。
この曲の途中では会場をAブロック、Bブロック、Cブロックに分かれての声だし合戦!・・・だったと思うのですがよく意図が伝わらず、結局全員がつねに声を出していたようにみえました。笑
後から考えるとこのあたりが一番祭り感がありましたが、BABYMETALはこういったアイドルっぽい煽りをしないので観客のぎこちなさを感じましたよ。笑

この間何度かメンバーが屋上と円形ステージや貼りだしたステージを移動するための時間なんか曲間にSEがはいるという展開が続きました。
「あ。今移動してるねんな。」と思うと少し現実に戻されました。笑

神バンドのソロにつづいて、そのまま「Catch Me If You Can」。
円形ステージを走って回る姿はなかなか可愛かったです。

続いてモニターに映し出された「GIVE ME GIVE ME」と言う文字とデスボイス。「ギミチョコ」が始まりました。
もう定番となりましたね。個人的にはあわだまが見たかったのは秘密です。

そして「KARATE」と続きます。
間奏の煽りはやはり英語。さくら学院出身者としてはアドリブで客にタメ口をきくのは苦しいと思うので英語なのかな?
この曲はCDで聴くより、ライブで見る方がいいですね。
BOHさんも躍動していました。

19日のクライマックスとフィナーレ

そしてですよ、ここからがブログの書きたかったことです。
最後から二曲目は「Tales of the Destinies」。Dream Theaterをオマージュした変拍子の楽曲。
本物のDTは間奏中にボーカルが袖に引っ込んでしまったりしていましたがBABYMETALはそういうわけにはいきませんね。笑
DTのボーカルが絶対誰も聞こえないタンバリンを持って再登場した時には腹を抱えて笑いました。笑
それを考えると長い間奏パートでも全く中だるみを感じさせないこの曲は驚異的です。

直前の映像でTales of the Destiniesを演奏することを示唆されていましたが、実際に演奏が始まった時に思わず「うおぉぉ!!」ってなりました。
2日間のうち、どこかでこの曲をやることは最初からわかっていることですが、それが20日になったらと思ったら。。。
元々19日のみの公演予定だったからやるなら今日だろう!!って一人息巻いておりましてたが実現して本当に良かった。
これだけで大阪から行った甲斐がありました。

初披露ですし、東京ドームですからBABYMETALは若干厳しいところもありましたが、神バンドは完璧でしたね。
SU-METALは1か所だけ声が裏返っちゃいましたがそれ以外は高音もなんとか出てました!あれだけの変拍子の曲を踊りながら歌うわけですから正直「よくやるな、、、」と思います。笑
すでに記憶があやふやですが間奏のピアノ部分のゆいもあのダンスも話題ですね。
様々なところで感想が上がってましたが、確かに自分も「かわいい!!」と思いましたし、会場がざわっとしたのがわかりました。

夢のような時間は早々に終わり、誰もが予想のつく展開、Tales of the Destiniesは終われば「THE ONE」が始まるわけです。
その時かな?会場中の人間が首に付けたコルセットが光り出しました。
なぜ、会場中の人間が首にコルセットをつけているかというと、XJAPANのYOSHIKIさんが頸椎を痛めてライブ中にコルセットをつけたのが元ネタですね。
そのネタのため、今回のドームでは全員におみやげとして光るコルセットが配られたわけです。

コルセット

最初の映像で「ヘッドバンギングのやる気によって光るかどうか決まる!」というような説明をしていたので、それを信じてライブ中一生懸命ヘッドバンギングしていたというツイッターを見て「なんて可愛い奴だ!」って思いましたよ。笑
実際は絶縁体を外していれば全員が同時に光る仕様だったので、Tales of the Destiniesの終わりから会場中が光るコルセットに包まれていました。
その間にBABYMETALの3人は金色のフードをかぶって3方向にせり出したステージの先端に移動していました。

19日に何曲やるかは明言されていませんでしたが、もうここまできたらこれがフィナーレだと半ば観念していますから会場全体が温かい雰囲気に包まれていました。
24時間テレビにおけるサライくらいの位置づけです。
通常のライブに比べたらかなり短く感じますがMCなし、アンコールなしですから仕方ないでしょう。
以前のライブで耐性ができていましたからライブの長さに不満はありません。

それよりもたった1回(2日目は内容が変わるので。)の公演をよくもここまで。。。という想いがあります。
長いツアーで同じことばかりやっていれば、より息のあったものが見せられたのかもしれませんが、東京ドームという他とは違うイベントで、今日だけのステージを見せてくれた皆さんに感謝します。
非常に満足でした。

ドームを他の会場と比較

Zeppみたいな会場だと、油断していると肉弾戦に巻き込まれるので3人を見てる場合じゃない!!って感じですけど、ドームは観客の腕で遮られることもないですからゆっくり見れますね。
終わった後の観客のやりきった感はZeppのような会場がありましたが、ドームのような会場だと感謝祭的なノリで楽しめますね。
セットリストを見る限り2nd中心で言うことなしです。
言うことなしですけど、ドキドキモーニングとイジメダメゼッタイとBABYMETAL DEATHは見たかったです。まあ、仕方ないですね。

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