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流星の行方(LIVE) / sora tob sakana MVを感想

Posted on Jan 26, 2020

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のスマホゲームの主題歌とのこと。
突如1曲だけ配信限定リリースされた流星の行方のバンドセットでのライブ映像が公開されました。
もう5周年?一年早いですね。

風花さん、大きくなった?

メンバーの神﨑風花(ショートカット)さん、急に大きくなりました?シルエットがすっかり大人になってるように見えます。
僕はsora tob sakanaは4人体制の方がいいのではないかと思っていましたが、3人体制になった後の曲をこうやってライブで見ると3人でも問題ないですね。オサカナらしいファルセットを多用した特徴的なメロディラインと優美な振り付けに惹きつけられます。
特にAメロのダンス(山崎愛が歌ってるいるところ)が好き。
4人だと1つの画面に収めようと思うとかなり広い画角になってしまいますけど、3人だと画角が絞られるため、メンバーが大きく見えるのもかもしれませんね。
僕は神﨑風花さんの性格が出ているのかのようなダンスもすごい好きです。
BABYMETALのYUIMETALも性格出ていましたが、彼女たちのダンスは見てて飽きません。

ハイハットだけでも聞く価値がある!

ドラムはリンタロウさんですかね。メンバーの後ろで叩いているのでよく画面に映りますが、Bメロではハイハットを細かく刻んでいるのがわかります。
歌い出しのバスドラもキレキレ!Aメロのベースはグリッサンド(ぐいんぐいんするやつ)を多用していてこれまたかっこいい!この曲のドラムとベースの組み合わせは見事なのでヘッドフォンで聞いて欲しいですね。
自分がドラムを叩いていた時期があるのでリズム隊ばかり聞いてしまいますが、両サイドのギターもちょっと普通じゃないですよね。キーボードも曲の入りの数小節だけでこの曲の情景が浮かんで来るから不思議ですよね。
気のせいだとは思うんですが曲の冒頭は真夜中に広がる星空を思わせ、曲の最後には夜明けを思わせます。
こういうオサカナちゃんたちの情景を感じさせる楽曲がとても好きです。

どういう構成になっているんだ?!

通常わかりやすい歌なら前奏AメロBメロサビと言った展開だと思うんですが、この曲は場合は歌い出しの「遠く遠く」のところより「果てなく広がる世界」がAメロっぽいんですよね。「遠く 遠く」の直後「夜明け前 鞄に詰め込んだ」のところがサビだとすると、「迷宮に溢れる困難もスパイス」ということころがBメロですよね?
この謎の歌い出しのパートですが、最初は直後にサビが来るのに、歌い終わりの同パートの後には前奏っぽい部分がきて、それがそのままアウトロにもなっています。どんな構成やと思わずに入られません。
その上間奏で6小節くらい4分の5拍子になるけど、無理のない変拍子でかっこいいです。

プログレほど複雑なんですけど、一度では理解できない構成になっているにも関わらず、フレーズ自体は繰り返されているしメロディもキャッチーなんでとても聴きやすい曲になっています。
ぜひ何度も聴き直してフレーズを読み解いて遊んでみてください。

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