sora tob sakana / New Stranger MVを見た感想

TVアニメ放送開始の「ハイスコアガール」OPテーマ。話題のマスロック（mathRock）アイドルオサカナちゃんことsora tob sakana。
アイドルソング史上こんなにソリットなイントロがあっただろうか？！最初の10秒で気にいらなかったら、その後は聴く必要がないでしょう。
マスロックは複雑で変則的なリズムが特徴な音楽。難解なのが難点なんですが、オサカナちゃんはとても聴きやすいんですよ。
lightpoolも好きですが、映像はこちらの方が綺麗でカッコイイ。
ちなみに、プロデューサーはハイスイノナサの照井順政さん。エビ中の「春の嵐」などを作曲された方ですね。

sora tob sakanaのボーカルは幼さ・たどたどしさが色濃く、歌唱力重視だと厳しいかもしれません。
しかし、そのボーカルと対比する形で演奏は複雑なフレーズで構成されており、他のアイドルとは一線を画すトラックになっています。
前述の歌唱力に定評のあるエビ中の「春の嵐」と聴き比べてみると、自分はこの計算されたトラックにはこの青臭いボーカルが良いと思いますが、好みは分かれるところでしょうね。

演奏自体は凛として時雨さんとかが近いかもしれません。違うかな。
ともかく1度聴いただけでは租借できず、癖になる楽曲です。

この曲はゲームがテーマのアニメのOPテーマなので、MVにもゲームをする男の子と女の子が出てきます。
僕はハイスコアガールを読んだ事も見た事もないので歌詞の意味がわからないですが、もしかしたら内容を知っていれば歌詞の意味もわかるのかもしれません。

イントロが特徴的ですが、曲のクライマックスも急速に収束していく感が印象的です。
ぜひチェックしてみてください！

2019年2月追記
New Strangerのバンドセットの映像が公開されましたね。
MVとの違いは2番のアレンジでしょうか？全体的にギターが聴き取りやすかったです。
オサカナちゃん中心だとＭＶの方が聞きやすいですが、特に2番以降のアレンジが凝っていて何度も聴いちゃうんですよね。
個人的には 神﨑 風花さんの「小さな想い」の部分がお気に入りです。
こちらもぜひ。