完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を　CDを聴いた感想

バンドじゃないもん! のメジャー1stアルバム。
このアルバムはお勧めです。

楽曲提供者は多岐に渡るんですが、統一感があるんですよね。
世代だからかYATTA!は苦手なんですが、、、それ以外はどれも良い。
15曲も詰め込み過ぎだと思うんですが、4分強の曲が多いためかあっさり聴けてしまいます。
アルバムトータルで聴いて、これほど外れがないアルバムも珍しい。

その中でも好きな曲は
M2.キメマスター! 、M11.ロマンティック?テレパシー、M12.すきっぱらだいす?、M13.ピンヒール、M15.エンド・レス
ですね。

キメマスター!

怒涛の展開で僕の中では「これぞバンもん！」という印象です。
テンポが速く入れ替わりも激しいのででんぱっぽいと言われるがちですが、個人的にはでんぱとは違うインパクトがありました。
それでいてアイドルソングの基本を全部抑えているかのような展開なんですよね。

メンバーの特徴がよく出ている歌割。最後まで勢いが弱くならず、ベースソロなどわかりやすいバンドサウンド。
MVも本当に何度見ても飽きない！

ロマンティック?テレパシー

冒頭が怖すぎるやろ、、、とは思いますが、イントロが始まるとグッと雰囲気が変わります。
トータルで聴くとぐみてゃん（作詞担当）っぽいですよね。
ベースがブインブインいってますね。

すきっぱらだいす?

歌詞が特徴的ですよね。展開も独特。
作曲は虹コンでおなじみ村カワ基成さん。
途中のぐみてゃんの台詞のインパクトは絶大。
「とにかくチーズとにかくチーズ」のみゆちぃパートも好きです。

ピンヒール

ピアノがとても気持ちいいですね。アウトロまで聴きどころ満載。
キメマスターのような勢いがある曲もいいですが、こういった感情を込めたような曲もいいですよね。

エンド・レス

アルバムのラストを飾るのに相応しい一曲。
2013年発表「ショコラ・ラブ」のアンサーソングになっています。
ショコラ・ラブは重い病気の子がお医者さんに恋した曲だったと思います。
歌いだしで「恋して・別れた」と言ってるんで別れたのか、、、（付き合って別れたのか、ただ退院してしまったのかはわかりませんが）
今回はお医者さん側から女の子への想いを歌ってますね。

テンポからして完璧な気がします。
サビに向かうところの高揚感は本当に見事。

名前がすぐ変わるので言及しにくいですがやはりちゃんももの力は偉大やな、と思います。